どうして看護師はネイルがNGなの？

ネイルが好き！という女性は数多くいて、ネイルをしながら働いている女性も多くいます。しかし看護師に限ってはなかなか難しいのがネイルです。ここでは私も悩まされたネイルについてチェックしておきましょう。

看護師にネイルはダメ

看護師のおしゃれとして爪をいじるネイルは基本的に禁止です！しかし全国の病院を知っているわけではありませんので、許されているところもあるかもしれません。もちろん見たこともないし聞いたこともありませんが。基本的に看護師の仕事にネイルは許されていないんですが、理由がなければ納得できませんよね。ということでネイルが許されていない理由について教えます。

ネイル禁止の理由

ネイルが禁止となっている理由の一つに、看護師としてのイメージが悪くなってしまうということがあります。患者さんは看護師に対して清潔感を求めていますので、爪が長かったり色が付いていたりすることで嫌悪感を抱いてしまう人がいます。そのため清潔感を保つためにネイルを禁止しているという部分があります。
では次の理由にいきますが、これが個人的には最も大きな理由になっているのかなと感じます。ネイルはある程度長さがあり、爪の硬さもしていない人と比べると硬くなっています。つまり患者さんを傷つけてしまう恐れがあるということになります。看護師は素手で患者さんに触れることがとても多いので「看護師さんに触れられた時に引っ掻かき傷がついた」「見たらネイルをしている」「これが無ければ傷つかなかったのに」と考えてしまうことは当然と言えば当然ですよね。
そして最初の理由にも似ていますが、清潔感を感じさせないという以前にそもそも不衛生だという理由もあります。看護師は汚物も取り扱いますし、手袋をしていたとしても手が汚れる可能性は十分あります。そんな中で長い爪をしていると、どうしても短い爪と比べると汚れは溜まりやすく落としづらいということは理解できるはずです。

でもネイルはしたい！

という人に向けて、看護師の仕事でも実はネイルを許されている仕事を紹介。ここまでは病棟での看護師についてお話ししていましたが、美容外科・一般企業・イベントナースといった勤務先はネイルをOKとしているところがあるんです。一般企業の保健室という役割で看護師を雇っているところも最近は多いですし、イベントナースやツアーナースといった旅行やイベントで働く場合にはネイルにそこまでうるさくないという傾向がありますね。どうしてもネイルを楽しみたいという人はこういった勤め先を考えてみてはどうでしょうか？